原子力発電所の事故から6年 村に戻って店をまた始める

福島県飯舘村は6年前、原子力発電所の事故で住むことができなくなりました。村の人たちは別の市や町で生活をしていますが、先月国が戻ってもいいと言って飯館村に住むことができるようになりました。
高橋義治さんは飯館村で60年続くうどんの店をしていました。村を出たあと別の市で店をしていましたが、村に戻ってまた店を始めることにしました。
23日午前11時に店が開くと、村に戻る準備をしている人などが来ました。みんな久しぶりに村で食べるうどんを楽しみました。
飯館村ではまだ食堂などの店が始まっていなくて、高橋さんの店が最初です。うどんを食べた女性は「前と変わらない味でとてもおいしいです。村に食堂があるのはうれしいです」と話していました。
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