「はしかにならないように外国に行く人は気をつけて」

「はしか」は熱が出たり体に赤い点が出たりする病気で、ウイルスでうつります。妊娠している人がなると、おなかの赤ちゃんが危険になる場合があります。
国立感染症研究所によると、1月1日〜4月16日に病院などではしかだとわかった人は139人います。この中の21人は外国に行ったことがある人で、特にアジアの国が多いです。
国立感染症研究所は、これから始まる大型連休で特にアジアに行く人は、はしかにならないように気をつけてほしいと言っています。外国に行く前に、自分がはしかのワクチンをいつ注射したか調べるように言っています。日本に帰ってきて熱が出たり体に赤い点が出たりしたら、病院に行くように言っています。ほかの人にうつさないように、病院に行く前にまず電話で説明をして、電車やバスなどを使わないで行ってほしいと言っています。
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