笑いは「がん」の治療の役に立つかどうか研究する

笑うと、ストレスが少なくなるなど体にいいことがあると言われています。大阪国際がんセンターは、笑いが「がん」の治療の役に立つかどうか調べる研究を始めます。
研究では、がんになって病院に通っている70人に、面白い落語や漫才などを見てもらいます。全部見たグループと半分だけ見たグループを比べて、体の免疫などに違いがあるかどうか調べます。
研究に協力する落語家の桂文珍さんは「がんになった人の役に立つといいなと思って、一生懸命やります。笑って痛みを忘れてほしいと思います」と話していました。
この研究の結果は、専門の雑誌に発表する予定です。
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