東京都 救急車などが出た回数が今までで最も多くなる
東京消防庁によると、去年1年に「119」に電話が来たりして救急車などが出た回数は77万7427回でした。東京都で救急車の仕事を始めた1936年から今までで最も多くなりました。
お年寄りが増えたことが理由の1つです。病院に運んだ75歳以上の人は、10年前は約15万人でしたが、去年は24万6263人でした。
しかし「どこの病院に行ったらいいかわからなかった」とか「タクシーはお金がかかる」という理由で救急車を呼んだ人もいました。病院に運んだ人の中で55%が重い病気などではありませんでした。
東京消防庁は、重い病気ではないと思う場合、東京都では「119」ではなくてまず「#7119」に電話をするように言っています。救急の仕事をしたことがある人などが質問に答えます。
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