オリンピックのメダルを作る携帯電話などが3万個集まる

2020年に東京でオリンピックとパラリンピックがあります。この2つの大会のメダルは、使わなくなった携帯電話やデジタルカメラなどの中の金属から作ります。このため、東京都は今年2月から都庁に箱を置いて、使わなくなった携帯電話などをみんなから集めています。
都庁に集まった携帯電話などが5月10日に3万個になりました。東京都の小池知事は「これからも協力をお願いします」と言いました。
2つの大会では5000個のメダルを用意する予定で、携帯電話だと2000万台が必要です。東京都は携帯電話などがもっと集まるように、5月18日から箱を置く場所を都庁の玄関に変えました。東京都以外でも、たくさんの市や区や町が携帯電話などを集め始めています。
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