海に沈んだ昔の日本軍の24隻の潜水艦が見つかる

東京大学の浦環さんなどのグループは、海に沈んだ昔の日本軍の潜水艦を見つけました。グループは長崎県の五島列島の周りの深さ200mぐらいの海の底を調べました。音波で物の形を映す機械を海の中に入れると、24隻の潜水艦が見えました。
太平洋戦争のあと日本を統治するためにアメリカなどがつくったGHQは、1946年4月に日本軍の24隻の潜水艦を海に沈めました。見つかったのは、このときに沈んだ潜水艦だとグループは考えています。グループは潜水艦の名前や、陸まで運ぶことができるかどうか調べる予定です。
浦さんは「昔の日本軍の潜水艦の中がわかる図などはほとんど残っていません。日本軍の技術などを知ることができると思います」と話しています。
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