72年前に沖縄県であった戦いで亡くなった人のために祈る

太平洋戦争の終わりごろ、沖縄県では激しい戦いがあって20万人以上が亡くなりました。沖縄県に住んでいた人は25%が亡くなりました。
沖縄県は、戦いが終わった6月23日を亡くなった人のために祈る日にしています。糸満市にある平和祈念公園には朝早くから亡くなった人の家族が来て、亡くなった人の名前が書いてある石碑の前で祈りました。
祈りに来た女性は「これから決して戦争をしないように、戦争を経験した人の話をずっと伝えていきたいです」と話していました。
平和祈念公園では戦いで亡くなった人のために祈る式があって、約4900人以上が出席しました。
沖縄県に住んでいる人は90%ぐらいが戦いのあとに生まれた人たちで、戦争のことを忘れないためにどうしたらいいか考えています。
/r/NHKEasyNews | Permalink |