野菜や果物を多く食べると亡くなる割合が少なくなった

横浜市立大学などは、40歳から69歳までの約9万5000人について、野菜や果物の効果を調べました。
大学などによると、調べた20年ぐらいの間に約2万4000人が亡くなりました。果物を多く食べる人のグループは、食べるのがいちばん少ない人よりも亡くなる割合が8%から9%低くなりました。野菜を多く食べる人は7%から8%低くなりました。
果物を多く食べる人は、心臓や血管の病気で亡くなる割合が低くなりました。がんや呼吸器の病気との関係はないという結果でした。大学などは、野菜を1日300g以上、果物を140g以上食べたほうがいいのではないかと言っています。
大学の先生は「今まで言われてきた野菜が健康によいということが、数字でもわかりました。ちょうどいいぐらいを食べるようにしてください」と話しています。
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