小学校と中学校の先生が700人以上足りない
市や町などがつくった小学校と中学校の先生は、毎年国がそれぞれの学校の子どもの数から必要な先生の数を計算して、教育委員会が決めています。
NHKが今年4月に学校が始まったときにいた先生の数を調べると、必要な先生の数より700人以上少なかったことがわかりました。技術や美術を教える先生がいなくて、2か月ぐらい授業ができなかった中学校もありました。
専門家によると、先生が必要な数より少ないときは、臨時の先生を雇っていました。しかし、給料が安かったりして、臨時の先生も足りません。専門家は「国や県は、先生になりたい人がもっと増えるように考えなければなりません」と話しています。
Original | Permalink |