九州で激しい雨が続いて福岡県と大分県で7人が亡くなる

九州では5日から激しい雨が続きました。7日の昼までに、福岡県と大分県で7人が亡くなって、14人が行方不明になっています。警察や消防など1万2000人が急いで助けに行っています。
福岡県朝倉市では、川の近くに住んでいたお年寄りなど4人が亡くなって、11人が行方不明になっています。
大分県日田市では、3人が亡くなりました。消防団の男性は、危険な場所はないか調べていたとき、道の近くの山が崩れて亡くなりました。日田市の川でも2人が亡くなっているのが見つかりました。
福岡県や大分県では山が崩れたり、川から泥が流れてきたりして通ることができない道があります。このため、福岡県の東峰村と朝倉市、大分県の日田市では、1100人以上が村などの外へ行くことができなくなっています。
気象庁は、これからも雨が続くため、天気予報や役所からの情報をよく聞いて、安全に避難するように言っています。
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