東京の港でも「ヒアリ」が見つかる

東京の品川区にある港の大井ふ頭で7月3日、船で運んできたコンテナから「ヒアリ」が1匹見つかりました。東京の港でヒアリが見つかったのは初めてです。
ヒアリは南アメリカで生まれたアリです。強い毒を持っていて、刺されて亡くなる人もいます。東京都によると、今までに刺されたり体の具合が悪くなったりした人はいません。
このコンテナは、まず中国の港から香港の港まで運ばれました。香港で別の船に乗せて、6月27日に大井ふ頭に着きました。東京都は、アリを殺す薬が入った餌を置いて、港で働いている人などに気をつけるように言っています。
ヒアリは今年5月に日本で初めて、神戸の港で見つかりました。そのあと、名古屋と大阪の港でも見つかりました。
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