手足口病の子どもが多くなっている 「よく手を洗って」
手足口病は手や足、口の中などに小さい粒のようなものができる病気です。小さな子どもがこの病気になることが多くて、ウイルスでうつります。病気がひどくなって、脳などに炎症が出ることもあります。
国立感染症研究所によると、約3000の病院で6月25日までの1週間に手足口病だとわかった子どもは7613人いました。去年の同じときの6倍ぐらいです。高知県や鳥取県、香川県など、特に西日本でこの病気が多くなっています。
専門家は、手足口病になる人がもっと増える心配があるため、気をつけるように言っています。国立感染症研究所は「小さな子どもがいる家では、よく手を洗って、同じタオルやおもちゃをみんなで使わないようにしてください」と話しています。
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