大雨で被害があった福岡県朝倉市にボランティアが集まる

九州では5日から大雨が続いて、福岡県朝倉市では大きな被害がありました。朝倉市の社会福祉協議会は、水が入った家の片づけなどを手伝うボランティアに来てもらうことにしました。宮野地区に「ボランティアセンター」をつくって、10日の朝から受け付けを始めました。
センターには、ヘルメットをかぶったり、長靴をはいたりしたボランティアが集まりました。ボランティアは受け付けが終わると、車に道具を乗せて被害があった所に行きました。そして、水が入った家の中を拭いたり、家の周りにたまった土を片づけたりしていました。
広島県から来た男性は「水で土が重くなっていて、運びにくいです。ボランティアも足りないと思います」と話していました。水が入った家に住んでいるお年寄りは「ボランティアが来てくれてよかったです」と話していました。
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