パーソナルトレーニングでけが 消費者庁が調べる

スポーツジムなどの「パーソナルトレーニング」は、トレーナーが1人1人に合った運動のしかたを教えます。運動が足りない人やダイエットをしたい人などが受けています。
消費者庁によると、このトレーニングでけがをしたという相談が、去年2月までの約5年で105件ありました。バーベルを上げる運動で腰の骨が折れた人や、足を強くする運動で筋肉が傷ついて歩くことができなくなった人がいました。
消費者庁は、トレーナーの知識が十分ではないかもしれないと考えています。このため、どんな運動を教えているか調べたり、専門家に話を聞いたりして、けがをなくす方法を考えることにしました。
消費者庁は「トレーニングを受けるときは、無理をしないでください」と話しています。
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