パナソニック 運転している人が眠いかどうか調べる技術

電化製品を作っているパナソニックは、車を運転している人が眠いかどうかを調べる新しい技術を発表しました。
運転席の前にあるカメラで、運転している人が目を閉じたり開けたりする速さや、眠い顔をしていないかどうかなどをチェックします。今眠いとわかったら、運転をやめて休むように機械が言います。
別のカメラやセンサーを使って、運転している人の体から出る熱や車の中の明るさを調べると、15分あとに眠いかどうかもわかります。これから眠くなるとわかったら、エアコンで車の中の温度を下げたり、音楽の音を大きくしたりして、眠くならないようにします。運転席の前の画面には、休むことができる場所の案内を出します。
パナソニックは「今年10月からこの技術を使って実験をする予定です。運転中に眠くならないようにして交通事故を少なくしたいです」と言っています。
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