暑い夏の東京オリンピック 霧で涼しくなるベンチの研究
2020年の東京オリンピックとパラリンピックは、暑い夏に開きます。
東京都農林総合研究センターと群馬大学は、試合を見に来た人などが涼しくなるようにしたいと考えています。そして、木の下に座るベンチを作って、霧で周りの温度を下げる研究をしています。このベンチは1m70cmの高さから霧が出ます。
7日、車いすに乗っている人たちにこのベンチを利用してもらうと、霧が顔にかかるようにしてほしいなどの意見がありました。利用した男性は「熱中症をなくすために、役に立つベンチを作ってほしいです」と話していました。
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