岐阜の長良川で鵜飼いが始まった

岐阜市の長良川では、昔から鵜という鳥を使って、アユなどの魚をとる鵜飼いを行っています。
今年は5月11日の夜に始まりました。鵜飼いをする人は腰にみのをつけて、えぼしをかぶっています。火で明るくした船の上から、川に入った鵜を上手に動かしていました。
最後には、6隻の船が並んで進んで、川の浅い所に魚を集めてとりました。
岡山県から来た人は「初めて見ました。鵜が上手に魚をとっていて驚きました」と話していました。
鵜飼いは10月15日までです。今年は、新型コロナウイルスが広がる前と同じように行います。岐阜市は、鵜飼いを見る船に乗る人が9万人ぐらいになってほしいと考えています。
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