「宇宙ごみ」の映像を撮った 片づけるための人工衛星を研究
東京にあるアストロスケールという会社は、「宇宙ごみ」を片づける研究をしています。宇宙ごみは、使い終わったあと、宇宙にそのまま残っているロケットや人工衛星などです。
この会社などが打ち上げた人工衛星が、宇宙ごみになっているH2Aロケットから50mぐらいのところまで行って、映像を撮りました。H2Aロケットは、2009年に打ち上げられました。使い終わったあとも、地球から600kmの高さのところを回っています。
JAXAによると、宇宙ごみは、小さいものも入れると1億個以上あるようです。宇宙ごみと人工衛星などがぶつかると、大きな事故になる危険があって、問題になっています。
アストロスケールは、将来、人工衛星で宇宙ごみを片づける仕事をしたいと考えています。
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