NHK Easierイーシア

「宇宙うちゅうごみ」の映像えいぞうを撮とった　片かたづけるための人工衛星じんこうえいせいを研究けんきゅう

2024-08-01 11:55:00 +0900 (JST)

東京とうきょうにあるアストロスケールという会社かいしゃは、「宇宙うちゅうごみ」を片かたづける研究けんきゅうをしています。宇宙うちゅうごみは、使つかい終おわったあと、宇宙うちゅうにそのまま残のこっているロケットや人工衛星じんこうえいせいなどです。

この会社かいしゃなどが打うち上あげた人工衛星じんこうえいせいが、宇宙うちゅうごみになっているH2Aロケットから50mぐらいのところまで行いって、映像えいぞうを撮とりました。H2Aロケットは、2009年ねんに打うち上あげられました。使つかい終おわったあとも、地球ちきゅうから600kmの高たかさのところを回まわっています。

JAXAによると、宇宙うちゅうごみは、小ちいさいものも入いれると1億おく個こ以上いじょうあるようです。宇宙うちゅうごみと人工衛星じんこうえいせいなどがぶつかると、大おおきな事故じこになる危険きけんがあって、問題もんだいになっています。

アストロスケールは、将来しょうらい、人工衛星じんこうえいせいで宇宙うちゅうごみを片かたづける仕事しごとをしたいと考かんがえています。

秋あきの魚さかな「さんま」が今年ことしも少すくなくなりそう

2024-08-01 12:00:00 +0900 (JST)

さんまは秋あきにとれる魚さかなで、家庭かていでよく食たべていました。しかし最近さいきん、日本にっぽんの近ちかくの海うみでさんまがあまりとれなくなっています。去年きょねんは、たくさんとれた年としの10%より少すくなくなりました。

国くにの研究所けんきゅうじょによると、今年ことし8月がつから12月がつまでに北海道ほっかいどうから千葉県ちばけんの海うみに来くるさんまは、去年きょねんと同おなじぐらいで、少すくなくなりそうです。さんまの大おおきさも、ほとんどが普通ふつうより30%から40%ぐらい小ちいさくなりそうです。

研究所けんきゅうじょは、海うみの水みずが温あたたかくなったり流ながれが変かわったりしているため、日本にっぽんの近ちかくにさんまが来こなくなっていると言いっています。さんまが食たべるプランクトンが少すくなくなったことも原因げんいんだと言いっています。

近視きんしの子こども　2年ねんの間あいだに40％から50％に増ふえた

2024-08-01 16:20:00 +0900 (JST)

文部科学省もんぶかがくしょうは2021年度ねんどから2023年度ねんどまで、小学校しょうがっこうと中学校ちゅうがっこうの子こども約やく5200人にんの目めの健康けんこうについて調しらべました。初はじめて同おなじ子こどもの目めを続つづけて調しらべました。

遠とおくの物ものが見みえにくい「近視きんし」の子こどもは2021年度ねんどは40.8%でしたが、2023年度ねんどは50.3%に増ふえました。2年ねん前まえに小学校しょうがっこう1年生ねんせいだった子こどもたちのグループは12.4%が近視きんしでしたが、3年生ねんせいになると35.8%に増ふえていました。小ちいさいときに近視きんしになる子こどもが多おおくなっています。

お父とうさんやお母かあさんが近視きんしの場合ばあいや、勉強べんきょうや本ほんを読よむ時間じかんが長ながいと近視きんしになりやすいようです。

専門家せんもんかは「近視きんしにならないように小ちいさいときから気きをつけることが必要ひつようです。外そとで遊あそぶことや、長ながい時間じかん続つづけて近ちかいところを見みないようにすることが大切たいせつです」と話はなしています。

能登半島地震のとはんとうじしんから7か月げつ　これからも支援しえんが必要ひつよう

2024-08-01 16:25:00 +0900 (JST)

8月がつ1日ついたち、能登半島地震のとはんとうじしんが起おこってから7か月げつになりました。

石川県いしかわけんでは、この地震じしんが原因げんいんで今いままでに299人にんが亡なくなっています。この中なかの70人にんは、地震じしんのあと、避難ひなん生活せいかつのストレスや疲つかれで具合ぐあいが悪わるくなって、亡なくなりました。これからもストレスなどで亡なくなる人ひとが増ふえる心配しんぱいがあります。行方不明ゆくえふめいの人ひとも3人にんいます。

石川県いしかわけんでは、1400人にん以上いじょうが今いまも避難所ひなんじょで生活せいかつしています。県けんによると、家いえが壊こわれた人ひとのための仮設住宅かせつじゅうたくは6800ぐらい必要ひつようです。90%は8月がつの終おわりまでにできる予定よていですが、11月がつごろになる所ところもあります。被害ひがいを受うけた人ひとたちが安心あんしんして生活せいかつできるように、支援しえんを続つづけていくことが必要ひつようです。