AIで蜂の動きを勉強したロボット 農業に使う
静岡県浜松市の工場では、AIで蜂の動き方を勉強したロボットを使って、いちごを育てています。
蜂は蜜を集めるために、花に集まります。そのとき蜂の体に花粉がつきます。蜂が動くと、花粉がめしべについて、実ができます。いちごやなす、トマトなどの農家が蜂を利用しています。
このロボットを作った会社は、蜂が花の上でよく動いて、多くのめしべに花粉をつけていることを見つけました。多くのめしべに花粉がつくと、形がきれいで甘いいちごができます。会社は蜂の動き方の研究から、多くのめしべに花粉をつけることができるロボットを作りました。
日本では農業をする人が少なくなっています。AIやロボットを使って、農業を助けることができるかもしれません。
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