山口県 長い廊下をぞうきんで拭きながら走る競争

山口県萩市に、観光に来た人たちに市の歴史などを紹介する「明倫学舎」があります。昔、小学校だった木の建物を使っています。
この建物で24日、廊下をぞうきんで拭きながら速く走る、おもしろい競争がありました。観光に来た人から、子どものとき学校の廊下をぞうきんで拭いて掃除したことを思い出したと聞いて、明倫学舎がこの競争を考えました。
競争は、長さ84mのまっすぐな廊下で行いました。4歳から50歳ぐらいまでの17人が、1人ずつスタートしました。途中で何度も転びながら進む人もいて、見ていた人たちは大きな声で笑っていました。
いちばん速かった人は萩市の小学校6年生の男の子でした。男の子は「学校の昼休みに練習をしました。いちばんになってよかったです」と話していました。
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