スペインの裁判所「女性はダリの娘ではない」

スペイン人の女性は、自分は1989年に亡くなった画家のサルバドール・ダリの娘だと言って裁判をしました。女性は、自分の母は昔ダリの家で働いていて、自分を産んだと言っています。裁判所は、女性とダリのDNAを調べるために、ダリの体を墓から出すように命令しました。
ダリの財産は美術館などを経営している財団が管理しています。この女性が娘だった場合、ダリの財産をもらう可能性がありました。
財団によると、DNAを調べた結果、この女性はダリの娘ではないという連絡が、今月、裁判所からありました。
財団は「騒ぎが終わって嬉しいです」と言っています。しかし、女性は「まだ結果を聞いていません」と言っています。
/r/NHKEasyNews | Permalink |