アメリカ 大学生がテロや災害のときに役に立つ物を考える
9月11日、アメリカのニューヨークのビルなどに飛行機が突っ込むテロが起こってから16年になりました。ニューヨークにあるパーソンズ美術大学では、学生たちがテロや災害のときに役に立つ物のデザインを考えることになりました。
1995年に大きな地震があった神戸市のNPOも協力しています。NPOの人は11日、自分たちが考えた包帯やマスクになる布や、ギプスの代わりになる袋などを学生たちに紹介しました。
学生たちはニューヨークでどんな物が必要か調べて、デザインを考えて作った物を来年の秋に発表する予定です。学生は「お年寄りや子どもの役に立つデザインを考えたいと思います」と話していました。
Original | Permalink |