小田急電鉄 線路の近くの火事で電車の屋根が焼ける
10日の夕方、東京都渋谷区で3階建ての建物が火事になって、近くの線路に止まった小田急電鉄の電車の屋根が焼けました。
建物が火事になったとき、警官が近くの踏切で、電車に危険を知らせる「非常ボタン」を押したため、電車は自動で止まりました。止まった場所は火事の建物のすぐ近くで、電車は、踏切が安全だとわかったあと動きました。しかし、屋根に火がついていることがわかったため、120mぐらい先でまた止まって、乗っていた300人ぐらいを降ろしました。
けがをした人はいませんでしたが、みんなが逃げ終わったのは、最初に電車が止まってから30分ぐらいあとでした。
警察や小田急電鉄などは、乗っていた人を降ろすときに問題がなかったかなどを調べています。
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