「記録的短時間大雨情報」が5年で最も多く出ている
気象庁は、1時間に80mm〜120mmのとてもたくさんの雨が降ったとき「記録的短時間大雨情報」という情報を出します。そして災害に気をつけるように言っています。
今年は9月11日までにこの情報を86回出しました。去年までの5年と比べると最も多くなっています。
気象庁は、雨がどのくらい降ったか、去年9月までは30分に1回計算していましたが、今は10分に1回計算しています。このため、短い時間でとてもたくさんの雨が降ったときに「記録的短時間大雨情報」を出すことが多くなりました。今年7月5日に福岡県と大分県でたくさんの雨が降ったときは、7時間に18回出しました。
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