北朝鮮がミサイルを発射 前より1000km遠くまで飛ぶ

防衛省によると、15日午前6時57分ごろ、北朝鮮がミサイル1発を発射しました。
ミサイルは、北海道の渡島半島と襟裳岬の上を通りました。そして、発射から19分あとに、襟裳岬から東に約2200kmの太平洋に落ちたようです。ミサイルが飛んだ距離は、3700kmぐらいでした。
ミサイルから日本に何か落ちてきたり、船や飛行機に被害が出たりしたという連絡はありません。
防衛省によると、このミサイルは8月29日に北朝鮮が発射したミサイルと同じ物だった可能性があります。しかし、前より1000kmぐらい遠くまで飛んだようです。
北朝鮮は先月、アメリカのグアム島の近くにミサイルを発射する計画があると言いました。15日のミサイルは、北朝鮮からグアム島までの距離より300km遠くまで飛んだことになります。
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