糖尿病になっている可能性が高い人は1000万人以上
厚生労働省は去年10月〜11月、約1万1000人の血の検査をしました。
その結果、20歳以上の人で、糖尿病になっている可能性が高い人は、男性が16.3%、女性が9.3%でした。計算すると、糖尿病の可能性が高い人は、日本に1000万人ぐらいいることになります。糖尿病の可能性が高い人は、2012年の検査に比べて50万人多くなって、初めて1000万人になりました。
糖尿病かもしれない人も、1000万人ぐらいいると考えられています。
糖尿病の可能性が高い人のうち、病院に通っている人は76.6%だけでした。糖尿病はひどくなると目が見えなくなったり、亡くなったりすることがあります。しかし、最初は痛いところなどがないため、病気になったことがわかりません。厚生労働省は、早く病気を見つけるためにしっかり検査を受けてほしいと言っています。
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