奈良市の若草山で昔からの冬の行事「山焼き」を行う

奈良市の若草山で28日、昔から冬に行う「山焼き」という行事がありました。若草山の頂上には、昔の身分が高い人の墓「古墳」があって、「山焼き」は祈るために始まったとも言われています。
28日の夕方、春日大社という大きな神社から火が届いて、山の下にある神社で「山焼き」がうまくいくように祈りました。
そのあと600の花火が上がって、午後6時半ごろ、たいまつを持った300人ぐらいの人たちが一緒に山に火をつけました。枯れた草を焼く火が山に広がって、周りは明るくなりました。
千葉県から初めて来た女性は「すばらしかったです。少し遠くても火の熱さがわかりました」と話していました。
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