「社会には障害がある人への差別や偏見がある」が84%

内閣府は8月に、体などに障害がある人への差別などについて18歳以上の人に聞きました。1771人が答えました。
「社会には障害がある人への差別や偏見があると思うか」という質問に、「ある」と答えた人は83.9%でした。そして「ある」と答えた人に、5年前より差別などが少なくなってよくなったか聞きました。「よくなった」は50.7%、「よくなっていない」は41.5%でした。
去年4月に、障害がある人への差別をなくすための新しい法律が始まりました。この法律を知っているか聞くと、「知っている」と答えた人は21.9%でした。
内閣府は「去年、障害がある人たちがたくさん亡くなる事件がありました。人の命の大切さを伝えて、新しい法律をもっと知ってもらうことができるようにします」と言っています。
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