横浜の中華街のホテルがとても大きな月餅を作る
日本では、昔の暦の8月15日の夜にまるい月を見て楽しむ習慣があります。中国では「中秋節」と呼んでいて、この日の夜、月餅というまるいお菓子を食べると幸せになると言われています。
今年の「中秋節」の10月4日、中国の店がたくさんある横浜の中華街では、ホテルが大きな月餅を切って観光に来た人などにあげました。
用意した月餅は、直径が1mで、重さが60kgぐらいあります。作るのに1日かかりました。黒いあんの中にはあひるの卵の黄色い部分が入っていて、月餅を切ると、夜の空にまるい月が出ているように見えます。
並んで待っていた400人ぐらいの人たちは、月餅をもらってうれしそうでした。月餅をもらった女性は「すごく大きくて驚きました。家族と一緒に食べて幸せになりたいです」と話していました。
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