空気の汚染などが原因で900万人が亡くなる

アメリカやイギリスなどの研究グループは19日、空気の汚染などの被害を調べて発表しました。
発表によると、2015年に空気や水、土の汚染などが原因で亡くなった人は、世界で約900万人になります。研究グループは、必要な食べ物がないことや災害が原因で亡くなった人より多いと言っています。亡くなった人はアジアやアフリカの国の人が多くて、インドが約250万人、中国が180万人以上だと考えています。
国が貧しいために、経済の発展が最も大切だと考えるようになって、空気の汚染などが起こって多くの人が亡くなっていると言っています。
研究グループは「空気の汚染などが、人が亡くなる原因になると考える人はあまりいませんでしたが、大きな問題です」と言っています。世界の国に、空気や水、土などが汚れないようにしてほしいと言っています。
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