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政府は、今の天皇陛下になってから３０年になることを記念して、１万円と５００円の硬貨をつくります。
１万円の硬貨は全部金でできていて、翼を広げた鳳凰のデザインです。重さは２０ｇです。５００円の硬貨は銅でできていて、天皇陛下が結婚したときに乗った馬車のデザインです。
１万円の硬貨の値段は１３万８０００円で、５００円の硬貨とセットで買うときの値段は１４万円です。１万円の硬貨やセットの申し込みは造幣局のウェブサイトやはがきで今月２１日までで、来年の２月ごろから届く予定です。
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冬のおいしいかに「ズワイガニ」の漁が６日から日本海で始まりました。
福井県越前町では、４０隻ぐらいの船が港から３０ｋｍの海に行って、網を入れました。１時間半ぐらい待って網を上げると、たくさんのズワイガニをとることができました。
福井県のズワイガニは「越前がに」と呼ばれていて、とても有名です。漁をした人たちは、福井県の海でとったことがわかるように、かにに黄色い札をつけました。
ズワイガニの漁は、雄は来年３月まで、雌は今年の終わりまで続きます。
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イギリスのヘイズという会社は、３３の国と地域で、働きたいと思っている人の能力と会社がほしいと考えている能力を比べました。政府が出したデータなどを使って調べました。
ヘイズは、日本では、働きたい人の能力と会社がほしい能力が合っていないと言っています。日本では、社会の技術が進んでいるのに働く人の能力が上がっていなくて、働く人も少なくなっています。このため、会社がＩＴなどの能力が高い人を雇うことは、３３の国などの中でいちばん難しくなっています。
ヘイズは、能力ではなくて年齢などで給料を決める制度や学校の教育に問題があると言っています。
香港やインドでは、働く外国人を多くしていて、働きたい人の能力と会社がほしい能力が合っているとヘイズは言っています。
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風疹は熱が出たり体に赤い発疹が出たりする病気で、ウイルスでうつります。妊娠している女性が風疹になると、赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出ることがあります。
今年は東京都やその周りの県などで風疹になる人が多くなっています。国の研究所によると、１０月２８日までに１６９２人が風疹になりました。
研究所は、妊娠している女性はワクチンの注射ができないため、女性は妊娠する前に２回ワクチンの注射をするように言っています。
今年風疹になった人の中で男性は１３８７人で、女性の４．５倍です。風疹になった男性の８０％は３０歳から５９歳で、子どものときにワクチンの注射をしていない人が大勢います。
このため、妊娠している女性の家族など周りにいる男性もワクチンの注射が大事だと研究所は言っています。
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北海道札幌市にある大通公園には、ライラックやバラなどの花の木が２３００本ぐらいあります。
６日の朝、大通公園で「冬囲い」の作業が始まりました。わらで作った布のような物を木に巻いて、冬の間、木が雪の重さで折れたり、寒さで枯れたりしないようにします。
作業をする人は、細い枝を縄で１つにして、冷たい風から木を守るようにわらを巻いていました。作業をした人は「春になってきれいな花が咲いたらうれしいです」と話していました。
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