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Stories on 2018-02-05

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もうすぐオリンピック 「もっとチケットをってほしい」

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韓国かんこくのピョンチャンでおこなふゆのオリンピックには、いままででいちばんおおい92のくに地域ちいき選手せんしゅます。

オリンピックは9日ここのかはじまりますが、1日ついたちまでにれたチケットは75%だけです。オリンピックの準備じゅんびをしている組織委員会そしきいいんかいのイ・ヒボム会長かいちょうは「値段ねだんたかいチケットのほうがおおのこっています。もうすぐはじまるので、できるだけたくさんりたいです」とはなしています。

組織委員会そしきいいんかいはたくさんのひとてもらうために、チケットをったひと首都しゅとソウルとピョンチャンのあいだのバスを無料むりょうることができるようにしました。

開会かいかいしき午後ごごからおこなうため、とてもさむくなる心配しんぱいがあります。組織委員会そしきいいんかい開会かいかいしき会場かいじょう暖房だんぼうがある場所ばしょ用意よういしたり、毛布もうふ帽子ぼうしなどをきゃくくばったりします。具合ぐあいわるくなったひと世話せわをする看護師かんごしなども3ばいにします。

デジタルカメラがれる きれいな写真しゃしんをみんなにせたい

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デジタルカメラは、スマートフォンのカメラがよくなっているため、れなくなっていました。

カメラをつくる会社かいしゃなどの団体だんたいによると、去年きょねん日本にっぽんみせなどにしたデジタルカメラは352まん1425だいで、おととしより1000だい以上いじょうえました。まえとしよりえたのは、最近さいきんの7ねんはじめてです。金額きんがくは1023おく3600まんえんで、おととしより8.3%えました。

スマートフォンのカメラよりこまかい調節ちょうせつができたり、レンズの交換こうかんができたりするデジタルカメラがよくれました。みんなにせたいとかんがえて、きれいな写真しゃしんってインターネットにわかひとえているためです。

この団体だんたいは「いままでより値段ねだんたかいカメラをひとえています。今年ことしもよくれるでしょう」とはなしています。

とてもちいさいロケットをげることに成功せいこうした

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最近さいきん人工衛星じんこうえいせいはとてもちいさくなって、ビジネスでも使つかいやすくなりました。人工衛星じんこうえいせいやすげるためにロケットをちいさくする研究けんきゅうすすんでいます。

JAXAは、いままでのロケットよりずっとちいさいながやく10mのロケットをつくりました。1ねんまえげましたが失敗しっぱいしたため、今年ことしまたげることにしました。

JAXAは3日みっか午後ごご、このロケットにちいさい人工衛星じんこうえいせいせて鹿児島県かごしまけんからげました。ロケットは予定よていどおり人工衛星じんこうえいせい軌道きどうはこんで、成功せいこうしました。

ロケットと人工衛星じんこうえいせいは、電化製品でんかせいひんおな部品ぶひんをたくさん使つかって、おかねがあまりかからないようにしました。

JAXAなどは、ロケットや人工衛星じんこうえいせいのデータをいろいろな会社かいしゃ使つかってもらって、日本にっぽん宇宙うちゅうのビジネスをおおきくしたいとかんがえています。

津波つなみのときはたかところはしってげることをつたえるイベント

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岩手県いわてけん釜石市かまいししでは、7ねんまえ東日本大震災ひがしにほんだいしんさい津波つなみ大勢おおぜいひとくなりました。「津波つなみのときはいそいでたか場所ばしょげる」ということをつたえるために、たかところまではしる「韋駄天いだてん競走きょうそう」というイベントを毎年まいとしおこなっています。「韋駄天いだてん」ははしるのがはやひとのことです。

今年ことし3日みっかに「韋駄天いだてん競走きょうそう」がありました。まちなかからたかところにあるてらまで、286mのさかやすまないではしってのぼります。3さいから58さいまでの120にん以上いじょうはしりました。

ちいさなどもをれたおとうさんやおかあさんは、どもとしっかりをつないで、一生懸命いっしょうけんめいはしっていました。

23さい男性だんせいは「津波つなみくなるひとがいなくなってほしいとおもいながらはしりました」とはなしていました。

成人式せいじんしき着物きものることができなかったひとのためのイベント

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「はれのひ」という会社かいしゃは、あたらしく成人せいじんになるひとたちに着物きものしたりったりしていましたが、会社かいしゃつづけることができなくなりました。1がつ8日ようかにあった成人式せいじんしきでは、「はれのひ」に着物きものたのんだのに、ることができないひとがたくさんいて問題もんだいになりました。

タレントの西野亮廣にしのあきひろさんは、このひとたちが着物きものておいわいができるようにしたいとかんがえて、2がつ4日よっか横浜市よこはましでイベントをひらきました。会場かいじょうには100にんぐらいあつまりました。

着物きもの会社かいしゃ無料むりょう着物きものして、ボランティアのひとたちが、着物きものたりかみをきれいにかざったりするのを手伝てつだいました。あつまったひとたちは、きな着物きもの写真しゃしんってもらって、家族かぞく友達ともだちとおいわいをしていました。

西野にしのさんは「わたしはこのような機会きかいつくっただけです。おばあさんがいてよろこんでいるのをて、やってよかったとおもいました」とはなしていました。