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中学生ちゅうがくせいの約やく１０％　将来しょうらい目めが見みえなくなる危険きけんが高たかい「強度近視きょうどきんし」

2019-11-06 11:30:00 +0900 (JST)

慶応大学けいおうだいがくの研究けんきゅうグループは、東京都とうきょうとの小学生しょうがくせいと中学生ちゅうがくせい１４１６人にんの目めを調しらべました。遠とおくがよく見みえない「近視きんし」の小学生しょうがくせいは７７％、中学生ちゅうがくせいは９５％いました。小学生しょうがくせいと中学生ちゅうがくせいを合あわせると９０％ぐらいが近視きんしでした。

ひどい近視きんしで、本ほんを目めから１７ｃｍまで近ちかくしないとはっきり見みえない「強度近視きょうどきんし」の中学生ちゅうがくせいが約やく１０％いました。強度近視きょうどきんしの人ひとは将来しょうらい、目めが見みえなくなる危険きけんが高たかくなります。

近視きんしの子こどもが増ふえた原因げんいんは、外そとで太陽たいようの光ひかりを浴あびる時間じかんが少すくないためだと考かんがえられています。２０５０年ねんには、世界せかいの人口じんこうの半分はんぶんの４８億おく人にんが近視きんし、９億おく４０００万まん人にんが強度近視きょうどきんしになるという研究けんきゅうもあります。

慶応大学けいおうだいがくの坪田つぼた一男かずお教授きょうじゅは「日本にっぽんでは、子こどもの近視きんしについてのデータがほとんどなくて、近視きんしにならないための対策たいさくが足たりません。国くには急いそいで対策たいさくをする必要ひつようがあります」と言いっています。

東京とうきょうの山手線やまのてせん　電車でんしゃが駅えきに来くるまでの時間じかんを知しらせる

2019-11-06 11:30:00 +0900 (JST)

ＪＲ東日本ひがしにほんは、電車でんしゃが駅えきを出発しゅっぱつする時間じかんをホームで知しらせています。

１１月がつから山手線やまのてせんのホームでは、「約やく３分ぷん後ご」など、あと何なん分ぷんで電車でんしゃが駅えきに来くるかを知しらせることにしました。来年らいねん７月がつまでに山手線やまのてせんの全部ぜんぶの駅えきで変かえる予定よていです。今月こんげつ１日ついたちから上野うえの駅えきと秋葉原あきはばら駅えきでは、午前ごぜん７時じから午後ごご１１時じの間あいだで変かわっています。それ以外いがいの時間じかんは次つぎの電車でんしゃが来くるまでの間あいだが長ながいため、今いままでと同おなじように電車でんしゃが出発しゅっぱつする時間じかんを知しらせます。

中国ちゅうごくやアメリカなど多おおくの外国がいこくでは、電車でんしゃが駅えきに来くるまでの時間じかんを知しらせています。来年らいねんは東京とうきょうでオリンピックとパラリンピックがあるため、外国人がいこくじんにもわかりやすくするために変かえます。

アメリカから旅行りょこうで来きた女性じょせいは「時計とけいを見みなくてもいいので、電車でんしゃが駅えきに来くるまでの時間じかんのほうがわかりやすいです」と話はなしていました。

ＪＲ東日本ひがしにほんは「山手線やまのてせん以外いがいの駅えきも変かえるかどうかは、お客きゃくさんからの意見いけんなどを聞きいてから考かんがえます」と話はなしています。

アメリカ軍ぐんのパイロットが飛行機ひこうきで危険きけんなことをしていた

2019-11-06 16:40:00 +0900 (JST)

山口県やまぐちけんにあるアメリカ軍ぐんの岩国基地いわくにきちのパイロットが危険きけんなことをしていたことが、アメリカ軍ぐんのレポートでわかりました。

パイロットは、飛行機ひこうきを操縦そうじゅうしながら本ほんを読よんだり、自分じぶんの写真しゃしんを撮とったりしていました。許可きょかがないのに眠ねむくなる薬くすりを使つかったり、お酒さけをたくさん飲のんだりしていたこともわかりました。

アメリカ軍ぐんは、去年きょねん１２月がつに岩国基地いわくにきちの飛行機ひこうきが起おこした大おおきな事故じこについて調しらべて、このレポートを作つくりました。

山口県やまぐちけんの知事ちじは「本当ほんとうにひどい。安全あんぜんに飛とぼうという気持きもちがない」と怒おこりました。日本にっぽんの政府せいふは「アメリカ軍ぐんは安全あんぜんをしっかり守まもってほしい」と言いいました。

体からだに重おもい障害しょうがいがある議員ぎいんの木村きむらさんが初はじめて国会こっかいで質問しつもんする

2019-11-06 16:40:00 +0900 (JST)

今年ことしの夏なつに参議院さんぎいんの議員ぎいんになった木村きむら英子えいこさんが、国会こっかいで初はじめて政府せいふに質問しつもんしました。木村きむらさんは体からだに重おもい障害しょうがいがあって、大おおきな車くるまいすを使つかっています。国会こっかいは部屋へやを直なおして、大おおきな車くるまいすに乗のったまま出席しゅっせきできるようにしました。

木村きむらさんは声こえが出だしにくくなるときがあるため、口くちの近ちかくまで動うごかすことができるマイクを使つかいました。秘書ひしょたちがそばにいて、手伝てつだいました。木村きむらさんは「災害さいがいのときみんなが避難ひなんする場所ばしょに、車くるまいすの人ひとが利用りようできるトイレを増ふやしてください」と言いいました。政府せいふは「考かんがえます」と答こたえました。

質問しつもんが終おわったあと木村きむらさんは「私わたしのように障害しょうがいがある人ひとたちが困こまっていることをどうしたらわかりやすく伝つたえることができるか、よく考かんがえて話はなしました」と話はなしました。

オリンピックのマラソンと競歩きょうほ「札幌さっぽろでも頑張がんばる」

2019-11-06 16:40:00 +0900 (JST)

今月こんげつ１日ついたち、ＩＯＣや東京都とうきょうとなどが会議かいぎを開ひらきました。そして、来年らいねんの東京とうきょうオリンピックのマラソンと競歩きょうほの会場かいじょうを、夏なつの暑あつさがひどい東京とうきょうではなくて、北海道ほっかいどうの札幌さっぽろに変かえることが決きまりました。

日本陸上競技連盟にほんりくじょうきょうぎれんめいは５日いつか、「東京とうきょうで勝かつために４年ねん以上いじょう準備じゅんびしてきたので、とても残念ざんねんです」と言いいました。

札幌さっぽろのレースまでの９か月げつの練習れんしゅうについて、オリンピックのマラソンの選手せんしゅだった日本陸上競技連盟にほんりくじょうきょうぎれんめいの瀬古せこ利彦としひこさんは「暑あつい東京とうきょうで走はしるために今いままでしてきた研究けんきゅうや練習れんしゅうはむだではないと思おもいます。コーチや選手せんしゅの気持きもちを１つにして、メダルを取とることができるように頑張がんばります」と話はなしました。

競歩きょうほは、今年ことしの大会たいかいで２人ふたりの選手せんしゅが世界せかいで１番ばんになりました。コーチは「今いままで頑張がんばったことをむだにしないで、準備じゅんびを続つづけます。暑あつくないように、太陽たいようの光ひかりが当あたらないコースにしてほしいです」と話はなしました。